お疲れ様です。
なんとなく私のテレワーク環境って参考になるんじゃないかな、
とふと思い立ち、書き記します。
なるべくお金をかけずにテレワーク環境を改善できる
一つのアイデアとして参考にしていただけますと幸いです。
私のステータスと作業環境(間取りや家具)をかんたんに。
本記事と関係ありそうなものだけ記載します。
(こんなスペックに近い人向けの記事です)
- 年収420万円ぐらい
- 間取り1K 27平米ぐらい
- 南東向き(午前中だけ日当たり良し)
- 渋谷区在住
- 家にテレビなし
- ローテーブルなし、勉強机のみ
- 27歳 男性 独身
- 大企業勤務(比較的ホワイトかも)
- 会社PC貸与(アプリとかのセキュリティとかは厳しい)
- 平社員(not 管理職)
- WEB広告運用担当(デジタル・オンライン領域の業務)
- ガジェット好きだが、お金はないのでいつも記事を読んでおしまい
- DIYとかおしゃれだなーとは思うものの、めんどくさそうだからやったことはない
どんな人向けの記事か
お金ないよ!
っていうか
会社から経費が出ないのに自費で環境を整えたくないよ!という方
ずっとテレワークになりそうな方
小難しいPCアイテムは使いこなせないから買うのを躊躇っている
なんか色々買いたいけど、自分の作業環境に合うかどうか分からない
そして何より、
テレワーク環境を良くしたい!という方
向けに書いています。
読んでわかること
模様替え
家具の代替
で最高の環境を作れる!
ということです。
この記事を書くきっかけ
YouTubeにデスクトップツアーとか、
ルームツアーとか、アップされてますよね。
私はよく見ます。
「おしゃれだなあ」「格好いいなあ」
って。
でも見ているとき、あるいは見た後にこう思うんです。
(自分の作業環境には合わないだろし)
(机そんなに大きくないし)
(お金そんなにないし)
(会社の経費で落ちないし)
(いつまでテレワーク続くか分かんないし)
(自分の作業環境に合うアイテムか分かんないし)
そして何もせずに今と同じ環境で、
少し窮屈だけどそのまま仕事を続ける。
そんな方、結構いると思います。
でもこういう解決策があるよ、
というのを一例としてご提案できればと思います。
私の部屋(という結論)
では早速家の執務スペースをお見せします。
そして間取り図です。
目的(=私が重視したこと)
1.姿勢
立って業務(タイピング・マウス操作)ができる
座っているとき、視線の高さにディスプレイがある
2.ベランダに出られる(導線確保)
3.寝る場所と執務スペースを分ける
4.日当たり良し
なるべく外に近い、太陽光を浴びられる
5.運動のスペースを確保(なにもないスペースが若干ある)
これらが私にとって集中できる環境の条件でした。
従来の配置
もともとの家具配置はこうでした。
この時点でもほぼ理想に近いものではありましたが、
問題点がありました。
課題
1.視線の高さにディスプレイがない
2.立ち(冷蔵庫スタイル)→座り(机スタイル)の移行に時間がかかる
(逆もしかり)
3.TV会議映えしない=逆光、下からカメラ
これらについて説明していきます。
1.視線の高さにディスプレイがない
これは在宅勤務が始まって気になるようになりました。
会社貸与のPCはノート型ですので、
一般的な勉強机と椅子で普通に使おうとすると斜め下向きになります。
これが体、特に首と背中に悪い、ということです。
PCスタンドを購入することも考えましたが、意外と高い。
そこで私が目をつけたのが冷蔵庫とカラーボックスです。
この上にノートPCとサブモニターを置き、
冷蔵庫とカラーボックスに向かって机を配置すればよいのでは?と考えました。
この考えが当たり、ちょうど目線の高さにモニターが来るようになりました。
ただ一方で、ノートPCとの距離が生まれ、
キーボードは外付けのものを用意する必要ができました。
そこで私は以前から気になっていた
高級キーボードとして有名なHHKBを購入することにしました。
私が購入したモデルはこちらです。
せっかくですので、最も高い最新版を購入しました。
ただキーボードは安ければ1,000円ぐらいで買えるかと思います。
2.立ち(冷蔵庫スタイル)→座り(机スタイル)の移行に時間がかかる(逆もしかり)
私はかなりの効率厨で、なるべく集中して生産性高く仕事をしたいと考えております。
その1つとして、「立って仕事をする」ということを実践しています。
立って仕事をすることによる、健康面での効果は賛否両論あるようです。
ただ、集中力を高めるという点については、一定の効果が認められているようです。
職場はフリーアドレス制のため、
昇降式のデスクやカウンターのような高さの机を選んでいます。
これを自宅でも取り入れたいと考えました。
ただ、自宅は普通の勉強机です。
そこで私は1と合わせて
冷蔵庫の上をスタンディングデスクの執務スペースとして利用しています。
ただ一方で、ずっと立って仕事をするのも辛いので、座りたくもなります。
もともとはPCもモニターも、勉強机に移動させていたのですが、
いちいちコンセント外して移動させるのが面倒でした。
そこで、冷蔵庫の上にPC・モニターを置くことで、
立っているときも座っているときも同じところにPC・モニターを置くようにしました。
コンセントのタコ足配線も冷蔵庫の上に置いておくことで、
抜き差しの手間を省略しました。
これによってマウス・キーボードを移動させるだけで立ち→座り の移行ができ、
もともと横に移動していたよりも遥かに楽になりました。
3.TV会議映えしない
女子か、というツッコミもしそうですが、意外と大事だと思います。
別に二重顎とか若く見えるのを気にしているのではありません。
正しく表情(感情)を会議中に読み取ってもらうことは大事だと考えています。
さて、TV会議映えについては
顔に当たる光の角度
について気をつける必要があります。
また、自宅の場合はベッドが背景に映らない方が好ましいと思っています。
そこで
椅子がベランダ向き
部屋のど真ん中
にすることで、
光の当たりが良く、かつベッドが背景に映らないようになりました。
以上が私にとって最高のテレワーク環境と、その環境構築過程です。
費用 = キーボード代 3万2000円のみ
この環境を作るのにかかった費用はキーボードの3.2万円だけです。
当たり前ですが、もともと冷蔵庫とカラーボックスはあったもの、
また、ローテーブルで床に座るスタイルは腰に負荷がかかり苦手だったため、
勉強机と椅子も持っていました。
なので比較的安く、職場に近い執務環境は構築できたと思います。
結論として、私がこの記事でお伝えしたいことは、
・窓向きに机を置いて、TV会議映えを改善しよう
・冷蔵庫の上で仕事をしよう
とかそういうことではありません。
最初にお伝えしたとおり、
家にあるモノで代替、模様替えの工夫次第で、より良い業務環境は作れる
ということです。
例えば今回の私の例では、冷蔵庫の上を作業環境にしましたが、
洗濯機の上でもできると思います。
私はTVを持っていませんが、普通のTVをモニタ代わりにすることだって出来ます。
あるいは電子レンジの上を使ったり、
クローゼットを机代わりにすることだってできると思います。
最低限のガジェット購入は必要かもしれませんが、
机・椅子の購入、そして処分にかかる費用に比べればマシなのではないでしょうか。
皆様のテレワーク環境構築の参考になれば幸いです。
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